福岡県は、中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)の2次募集を2026年7月21日から開始しました。外国への事業展開を計画し、特許や商標などを外国に出願する中小企業を対象に、出願にかかる費用の一部を補助する制度です。
対象となる方
対象は中小企業者、または中小企業者が3分の2以上を占めるグループです。ただし、大企業が株式の過半数を持つ企業など、みなし大企業に該当する場合は対象に含まれません。
地域団体商標の外国出願については、商工会議所や商工会、NPO法人なども対象に含まれます。
応募にあたっては、日本国特許庁への出願が既に済んでおり、その出願を基礎に優先権を主張して外国出願を行う予定であることが要件の一つです。このほか、外国での権利取得の可能性が明らかに否定されないことや、権利取得後の事業展開計画を有していることも求められます。
補助の内容
補助対象経費は、外国特許庁への出願手数料、国内代理人・現地代理人費用、翻訳費用です。補助率は補助対象経費の1/2以内で、上限額は1企業あたり300万円(複数案件の場合)です。
1案件あたりの上限は、特許が150万円、実用新案・意匠・商標がそれぞれ60万円、抜け駆け対策商標が30万円と定められています。
申請とスケジュール
受付期間は2026年7月21日から8月21日17時までです。jGrants上での入力だけでは申請の受け付けとならず、交付申請書や添付書類を郵送で提出する必要があります。
8月21日17時必着とされているため、余裕を持った準備が必要です。
詳しい要件や必要書類は、公式ページで確認しておきましょう。問い合わせ先は公益財団法人福岡県中小企業振興センター知的財産支援センターです。