資本性ローンとは?
分類: 融資・資金調達
資本性ローン(資本性劣後ローン)は、借入でありながら、金融機関が債務者区分などを行う評価(検査・審査)上は自己資本とみなされうる性質を持つ長期の融資です。会計上は返済義務があるため貸借対照表では負債(長期借入金など)として計上されますが、金融機関の評価上は資本に近い扱いとされる場合があり、財務体質の改善につながることがあるとされています。
一般に返済は期限に一括で行い、期間中は元本を返さない設計や、業績に応じて金利が変動する仕組みなどが特徴とされます。会社が破綻した場合の弁済順位は他の債務より後(劣後)になります。取扱機関や制度により条件が異なり、税務・会計上の扱いも専門的な判断を要するため、最新の要件は公式情報や税理士などの専門家にご確認ください。
関連する用語
信用保証協会 — 中小企業の借入に公的な保証を付け、金融機関からの融資を受けやすくする公的機関です。
マル経融資 — 商工会議所などの経営指導を受けた小規模事業者が、無担保・無保証人で公庫から借りられる制度です。
セーフティネット貸付 — 外的要因で一時的に業況が悪化した事業者を支える、日本政策金融公庫の融資制度です。
劣後ローン — 会社が破綻した際、他の債務より返済順位が後ろになる融資のことです。
プロパー融資 — 信用保証協会の保証を付けず、金融機関が自らのリスクで直接行う融資です。
証書貸付 — 借用証書を差し入れて資金を借りる、事業性資金で広く使われる融資方法です。
この解説は一般的な内容です。実際の定義・要件は制度や公募回により異なります。申請前に各制度の公募要領・公式ページで最新の内容をご確認ください。