厚生労働省は令和8年6月30日、令和8年度医療施設等施設整備費補助金について、都道府県ごとの交付額を内示したと公表しました。対象となるのは、へき地診療所の施設整備など医療提供体制の整備にかかる8つの事業です。
令和8年度医療施設等施設整備費補助金の対象事業
今回の内示は、令和8年度医療施設等施設整備費補助金のうち、次の8つの事業にかかるものです。
- 重点医師偏在対策支援区域における診療所の承継・開業支援
- へき地診療所施設整備事業
- へき地医療拠点病院施設整備事業
- 院内感染対策施設整備事業
- 解剖・死亡時画像診断等施設整備事業
- 研修医のための研修施設整備事業
- 分娩取扱施設施設整備事業
- 臨床研修病院施設整備事業
いずれも、へき地医療や院内感染対策、研修医の受け入れ体制など、地域の医療提供体制を支える施設の整備を対象としています。
令和8年度医療施設等施設整備費補助金の内示内容
内示は、正式な交付決定に先立ち、都道府県に交付予定額をあらかじめ伝える手続きです。
今回の内示件数と内示額は、都道府県ごとに一覧で示されており、金額は千円単位で公表されています。
発表資料には都道府県別の一覧が掲載されていますが、今回確認できた資料には都道府県名や事業ごとの内訳までは示されていませんでした。具体的な金額や都道府県別の内訳は、公式資料で確認できます。
ホジョル編集部の補足
医療施設等施設整備費補助金は、へき地医療や院内感染対策など、地域医療の基盤整備を支える国庫補助金の一つです。内示は、都道府県への交付手続きの一環として毎年度行われており、今回の公表も毎年度の定例的な事務手続きの一環と位置づけられるでしょう。
医療施設の整備を検討している事業者にとっては、対象事業の範囲を把握しておくと役立ちます。制度の詳細や最新情報については、厚生労働省の公式ページで確認できます。